1976年の初版以来、科学哲学の入門書として定評ある原著。改訂新版(原著第3版)では、ベイズ主義の科学論、新実験主義、科学法則とは何かをめぐる議論、実在論と反実在論の論争などの新たな展開を加え、内容を大幅に改訂・増補した。また、訳者による解説や巻末索引を充実させテキストとしての利便性を高めた。