魚類の行動と環境要因、生理的要因などとの関係を探る行動生物学的研究の進展はめざましく、本書ではその最新の知見と、この研究を水産業に応用し効果的な資源管理を確立するための知見を紹介。新たな観点からの行動学のテキストであるとともに、水産資源管理の新領域を切り開くテキスト。魚類研究者、水産資源管理に携わる方は必見の書。