社会学 |
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シカゴ社会学の研究−初期モノグラフを読む
編:宝月 誠・中野正大
サイズ:A5判/632頁
定価:本体9,500円+税
通常シカゴ学派と稱される社会学はミードを鼻祖として今日シンボリック相互作用論ほか多くの理論を編み出して燦然とする。一方経験社会学にかんしても独自の方法論に基づき多趣多様な夥しいモノグラフを創出している。本書は特に草創期の重要なモノグラフを選びその解説を通じてシカゴ社会学の根幹を分明にする労作。
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ミード自我論の研究
著:船津 衛
サイズ:A5判/288頁
定価:本体3,110円+税
『自我の社会理論』に次ぐ著者の社会学的自我論であるが,本書ではとくにミードにおける自我の社会理論構造をインテンシブに追究し,ミードの自我論の核心把握を試み,それが見事に結実して著者のライフワークの一端が明示される自我論研究の好書となっている。
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自我の社会理論
著:船津 衛
サイズ:A5判/320頁
定価:本体3,000円+税
前著『シンボリック相互作用論』を承けて,この立場からの一貫した自我理論の社会学的研究であるが,哲学,心理学,精神分析,文化人類学の最新の知見を吸収しながら,ミード理論の緻密な分析を通じて自我の問題をあらゆる視角から検討し,社会学理論の中に位置づける。
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シンボリック相互作用論の世界
編:船津 衛・宝月 誠
サイズ:A5判/242頁
定価:本体3,400円+税
パーソンズの構造・機能主義の対抗勢力として学問的立場を伸張したG.H.ミードを始祖とするシンボリック相互作用論は社会学・社会心理学の方法論として今日確固たる理論を構築している。本書は我が国において斯理論研究者を総動員しその生成・展開・リアリティを論究した共同研究で政界唯一のアンソロジーである。
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増補・新版 人間工学
著:正田 亘
サイズ:A5判/354頁
定価:本体4,300円+税
新しい実践科学である人間科学の多彩な成果をまとめ,諸外国の最新の知見も交えた総合的な概説書。テキストとしても最適。
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科学一般 |
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インド数学研究-数列・円周率・三角法-
著:楠葉隆徳・林 隆夫・矢野道雄
サイズ:A5判/570頁
定価:本体18,000円+税
原典に極めて忠実に,またその批判的研究に基づいて書かれたもので,この分野においては他の追随を許さない秀れた一書である。我が国ではほとんど紹介されていないインド数学理論の歴史的価値を高めるものとして既に大変高い評価を受けている。巻末に徹底的に吟味された詳細な資料を付す。
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