|目 次|

第 1 章 植物と動物 5
§1.比較の一つの試み 6
§2.生物界の分類 18
§3.高等植物とは 22

第 2 章 植物はなぜ固い 28

§1.固さの実感 28
§2.木の幹と草の茎 29
§3.固い組織 32
§4.固い細胞 33
§5.細胞の固い部分 36
§6.固い細胞の来歴 48

第 3 章 植物は大型化する 55
§1.植物の食物と体型 55
§2.環境体積 56
§3.液胞の役割 59

第 4 章 陸生生活への適応 65

§1.生物変遷の歩み 65
§2.環境の違い 66
§3.異質環境への遭遇 67
§4.悪条件・事態の克服 68


第 5 章 植物の個体発生 71
§1.用語「生長」の吟味 71
§2.植物における質的変化と量的変化 80


第 6 章 働きの調節と統合 87
§1.諸要因 87
§2.栄養段階の調節 94
§3.生殖段階−開花の調節 102

第 7 章 液体の動き 110
§1.維管束 110
§2.植物体における水溶液の動き 113
§3.無機塩液(水)の動き 113
§4.同化物質液の葉からの転送 122

第 8 章 廉価な食物 127
§1.物質摂取の目的 127
§2.日常用語へのこだわり 128
§3.必要元素 130
§4.摂取される栄養物の形態 133
§5.栄養物の体内における変化 134
§6.植物の栄養,ヒトの栄養 139


第 9 章 栄養の維持 142
§1.栄養形式 142
§2.代謝 143
§3.生物共通の異化過程=呼吸 145
§4.植物に特有の同化過程−光合成 152

第 10 章 植物は作り過ぎる 171
§1.二次代謝産物 171
§2.二次代謝産物の基準 190
§3.生理機能をめぐる論議 194

参考図書 198
あとがき 200

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