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天文学
 
  逸脱論の研究−レイベリング論から社会的相互作用論へ
宝月 誠 著
A5判/344頁/上製函入/定価:本体4,200円+税
7699-0675-7 C3036
人間の逸脱とは何か。本書はこの逸脱行動の社会学的考察である。著者の視角は副題の示すとおりレイベリング論を越えて社会的相互作用論の理論構築にあるが,ベッカーとサザランドの逸脱あるいは犯罪理論の批判的分析を踏まえて社会的相互作用論の途を示す逸脱研究の白眉。
  自我の社会理論
船津 衛 著
A5判/320頁/上製函入/定価:本体3,000円+税
7699-0344-8 C3011
前著『シンボリック相互作用論』を承けて,この立場からの一貫した自我理論の社会学的研究であるが,哲学,心理学,精神分析,文化人類学の最新の知見を吸収しながら,ミード理論の緻密な分析を通じて自我の問題をあらゆる視角から検討し,社会学理論の中に位置づける。
  デュルケムの社会学
内藤莞爾 著
A5判/274頁/上製函入/定価:本体3,790円+税
7699-0757-5 C3336
前二著『断想』『社会学史研究』を承けた著者のデュルケム及びデュルケム学派研究三部作の掉尾を飾る一応の締め括りである。本書ではとりわけデュルケムにおける宗教と法が論究され学派ではユベールの生涯と業績が詳述されて我が国では類例のない独自性を極める論集。
  農民支配の社会学
菅野 正 著
A5判/264頁/上製函入/定価:本体3,690円+税
7699-0724-9 C3036
国際化時代の日本農業は全生産物の貿易自由化が要請され農村と農民は生活存亡の危機に直面されている。日本資本主義の高度化の犠牲でもあるが,本書はその繰り返される収奪・支配の歴史を昭和恐慌・第二次大戦・農地改革・高度成長・現在として社会学的に精緻に分析する。
  ミード自我論の研究
船津 衛 著
A5判/288頁/上製函入/定価:本体3,110円+税
7699-0661-7 C3036
『自我の社会理論』に次ぐ著者の社会学的自我論であるが,本書ではとくにミードにおける自我の社会理論構造をインテンシブに追究し,ミードの自我論の核心把握を試み,それが見事に結実して著者のライフワークの一端が明示される自我論研究の好書となっている。
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