|目 次|

第 1 部
1 章 大都市の再生と都市政策―都市政策と社会学―
1 都市政策と都市自治体 7
2 市場経済と都市政策 10
3 大都市の再生と都市政策 14

2 章 大都市の再生とコミュニティ
― 都市コミュニティ論の現代的課題 ―

1 社会変動・地域社会・生活構成 25
2 ボランタリー・アクションと社会変革 31
3 プレスが創るコミュニティ 37
4 現代都市の再生と都市コミュニティ 49

3 章 大都市再生の都市政策と青少年
1 都市政策と青少年 73
2 現代青年像と青年論 75
3 現代日本の青年と意識状況 80
4 大都市と青少年行政 ― 横浜市の事例を中心に ― 89
5 大都市の再生と市民課題 97

第 2 部
4 章 都市の再生と文化行政
―意味空間の創出と生命化社会構築に向けて―

1 いま何故「町」づくりか 107
2 町と町づくりをどう理解するか 108
3 系の解体と町の解体 111
4 都市はふるさとか 113
5 まちづくりとその目標 118
6 町づくりと文化行政 123
7 「町づくりと文化」(付論) 125

5 章 新しい市民・行政関係の創造と町内会
― 町内会長の意識世界と町内会の機能を中心に ―

1 政令指定都市仙台市の成立と町内会 133
2 仙台市における町内会とその機能 137
3 仙台市の都市・コミュニティ形成と町内会 151
4 新しい市民・行政関係の創造と町内会 ― まとめに代えて ― 160

6 章 再生する水俣と市民文化
― 水俣の再生と市民文化の形成に関する一試論 ―

1 水俣の再生へ 167
2 水俣市民の政治意識 169
3 水俣市のイメージと水俣市民の市民気質 187
4 若干の要約と課題 ―〈内面的社会の構築〉と〈新しい市民文化
  の形成〉に向けて ― 192

第 3 部
7 章 アメリカ・リージョナリズムの思想と方法
1 アメリカ・リージョナリズムにおける二つの伝統 203
2 アメリカ資本主義の構造変動とリージョナリズム 208
3 アメリカ・リージョナリズムの本質とその現代的意義 214


8 章 アメリカ・セクション・リージョナリズム
―ハワード・オーダムと南部リージョナリズムの社会学―

1 アメリカ・セクション・リージョナリズム 225
2 オーダムの社会学とリージョナリズム 227
3 リージョナリズムの背景と基本問題 231
4 リージョナリズムの社会学とその可能性 239

9 章 アメリカ・リージョナリズムの知的背景
―デューイとヴェブレン―

1 はじめに 245
2 アメリカ・リージョナリズムとデューイ・ヴェブレン 245
3 「大社会」の出現とデューイ・ヴェブレン 247
4 反都市主義・コミュニティ・シンプル・ライフ 248
5 社会計画と社会改革 252
6 アメリカ・リージョナリズムと知的背景 256第

4 部
終章 生命化社会の構築と都市社会学―福祉社会とコミュニティ―
1 問題の所在 261
2 愛のシステムと都市社会学 ― 結語に代えて ― 275


付章『地域再生の思想と方法』初出と解題 281


あとがき 287

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