|目 次|
1章 はじめに
2章 里海論の展開
 2.1  人手と生物多様性
 2.2  里海を支える漁村の販売戦略と経済的基盤
 コラム1  坊勢島
 2.3  里海に関わる慣習法
 2.4  景観生態学に対する里海という視点
 コラム2  インドネシアのSato‐umi
 2.5  科学と社会の相互作用と里海研究
 コラム3  共同・協同・協働
 2.6  海の再生と里海づくり
 2.7  里海概念の共有と深化
 2.8  里海論・里海創生運動の課題
3章 里海創生例
 3.1  桑名のハマグリ漁場再生―桑名市赤須賀漁協
 3.2  アマモ場再生と海底ゴミ持ち帰り活動―岡山県日生町漁協
 3.3  磯焼けとアイゴ駆除―静岡県相良漁協
 3.4  カキ養殖とガザミ資源保護―福岡県豊前海北部漁協恒見支所
 3.5  環境教育―大分県中津市水辺に遊ぶ会
 3.6  市民の漁業活動参加―福井県雄島漁協米ヶ脇支所
 3.7  漁業権の解放―京都府網野町漁協
 3.8  森・川・海の統合管理―山口県椹野川の試み
 3.9  沿岸海域における利害調整―高知県柏島黒潮実感センター
 コラム4  科学酒場
 3.10 鎮守の海としての生島周辺海域
 コラム5  明治神宮林苑 
 3.11 モズク養殖とサンゴ礁保全―沖縄県恩納村漁協
 3.12 地先海域水産資源保全活動―青森県尻屋漁協
4章 海外への発信
 4.1  第8回エメックス報告
 コラム6  バタム島
 4.2  第3回EASにおける Sato‐umi Workshop報告
 コラム7  文化
5章 おわりに

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