|目 次|



第1章 はじめに (柳 哲雄)
1.1 本書の構成

第2章 瀬戸内海の成立と海底地形(井内美郎)
2.1 はじめに
2.2 陸であった瀬戸内海
2.3 海水面変動史
2.4 瀬戸内海が海になる前の地形
2.5 海域の拡大
2.6 海底地形の分布
2.7 底質と環境
2.8 まとめ

第3章 瀬戸内海の堆積速度と堆積物の重金属濃度(星加 章)
3.1 はじめに
3.2 堆積速度の測定
3.3 瀬戸内海の堆積速度
3.4 重金属汚染について

第4章 瀬戸内海の底泥輸送
(柳 哲雄)
4.1 瀬戸内海全域の底泥輸送
4.2 大阪湾の底泥輸送変化

第5章 瀬戸内海の底質・ベントスの変化(駒井幸雄)
5.1 はじめに
5.2 調査方法
5.3 結果と考察

第6章 瀬戸内海底泥からのリン・窒素の溶出
(山本民次)
6.1 底泥からのリン・窒素の溶出過程に関わるプロセス
6.2 底泥からのリン・窒素溶出速度の見積もり方法
6.3 生物による影響
6.4 瀬戸内海底泥からのリン・窒素の溶出
6.5 底泥からのリン・窒素の溶出量と陸域負荷量との比較
6.6 今後の課題

第7章 瀬戸内海の貧酸素水塊(柳 哲雄・石井大輔)
7.1 はじめに
7.2 瀬戸内海全域における底層の溶存酸素濃度の経年変動と空間変動
7.3 大阪湾・播磨灘・燧灘・広島湾・周防灘における底層溶存酸素濃度の長期変化傾向
7.4 大阪湾・播磨灘・燧灘・広島湾・周防灘における底層の溶存酸素濃度の経年変動
7.5 おわりに

第8章 海砂問題
8.1 海砂採取の歴史・現状・今後(井内美郎)
8.2 海砂採取時の濁水の挙動(多田邦尚)
8.3 海砂採取の藻場への影響(高橋 暁)
8.4 海砂とイカナゴ(藤原建紀)

第9章 おわりに(柳 哲雄)

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