|目 次|


まえがき (飯田浩二)
I. スキャニングソナーの基礎
1. スキャニングソナーの特徴と資源調査への応用 (飯田浩二) 9
§1.スキャニングソナーの原理(9) 
§2.スキャニン グソナーから得られる情報(13) 
§3.スキャニング ソナーの資源調査への応用(14) 
§4.計量ソナーへの 課題(19)

2. ノルウェーにおける科学計量ソナーの新技術

    (Ole B. Gammelsaeter(中野健一 訳)) 22
§1.全周ソナーの新技術(23) 
§2.水産研究における 科学計量ソナーの使用(29) 
§3.新世代の科学マルチ ビームシステム(31)

3. 国産計量ソナーの最新技術 (西森 靖) 34
§1.最新のスキャニングソナー技術(34) 
§2.計量 スキャニングソナー研究の経緯(37) 
§3.計量スキャ ニングソナーの開発(40) 
§4.ノルウェーフィールド テスト(45) 
§5.今後の課題(49)

4. ソナーシステムによる水中情報の可視化と定量化
    (Ian Higginbottom・姜 明希) 50
§1.データの形式とソナーシステム(50) 
§2.データ 処理(52) 
§3.視覚化(53) 
§4.3D環境(54)
§5.4D環境(58) 
§6.分析したデータの出力(58)
§7.今後の課題(59)

II. 計量ソナーによる資源調査の実際
5. 国内におけるスキャニングソナーを 用いた資源調査の実際 (濱野 明) 61
§1.漁業におけるソナーの利用(62) 
§2.スキャニング ソナーを用いた資源調査の実際(65) 
§3.今後の課題(72)

6. ノルウェーにおけるスキャニングソナーを 用いた表層魚類の資源調査の実際 (Olav Rune Godソ(飯田浩二 訳)) 75
§1.調査機器(76) 
§2.ソナー応用研究の現状(78)
§3.ノルウェーにおけるソナーを用いた資源調査の試み(81)

7. ソナーを用いたミナミマグロの 加入量モニタリング調査
(伊藤智幸) 86
§1.調査デザイン(87) 
§2.調査デザインの検証(90)
§3.調査結果(93) 
§4.今後の展開(94)

III. 計量ソナーの技術的課題
8. 資源調査におけるソナー利用上の技術的課題
(高尾芳三) 96
§1.調査手法(96) 
§2.ミナミマグロ幼魚の音響 散乱特性(100) 
§3.ソナー士による魚量推定の特性と その評価(102) 
§4.計量ソナーへの期待(105)

9. 計量ソナーにおける魚のターゲット ストレングスの取扱い (向井 徹) 108
§1.ターゲットストレングス(109) 
§2.Pitch, Roll, Yaw面を考慮した3次元ターゲットストレングス特性(111)
§3.音響散乱モデルによる3次元ターゲットストレング ス推定(115) 
§4.ソナーの利点を活かしたターゲット ストレングス推定(116) 
§5.計量魚群探知機におけ るターゲットストレングスの取扱法の応用(116) 
§6.計量ソナーに用いるターゲットストレングスの把握
と問題点(117)

10. 計量ソナーの技術的課題とその解決策
(古澤昌彦) 120
§1.計量ソナーの目的と方式(120) 
§2.問題点と 解決策(121) 
§3.ソナーによるエコー積分方式(128)
§4.計量ソナーの開発に当たって(129)

資料 世界の計量ソナーの仕様(131)

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