はじめに （森　勝義） iii

1．ノ　　リ （川村　嘉応） 1
1･1　生物学的特徴 1
1･2．養殖環境 4
1･3　種苗生産 6
1･4　養殖方法 10
1･5　病気と対策 14
1･6　最近の新しい技術 18
1･7　加工と入札出荷 19
1･8　販売割合，輸出輸入および需要見通し 19

2．モズク類 （四井　敏雄） 23
2･1　種類と分布 23
2･2　種苗生産 24
2･3　増養殖 31

3．コンブ・ワカメ （名畑　進一） 35
3-A　コンブ類 35
3･1　生物学的特徴 35
3･2　増養殖環境 37
3･3　増殖技術 38
3･4　養殖技術 42
3･5　疾　　病 47
3･6　集出荷と流通 47
3･7　利用加工と需給見通し 48
3-B　ワカメ類 49
3･8　生物学的特徴 49
3･9　増養殖環境 50
3･10　養殖技術 50
3･11　疾　　病 52
3･12　加工利用と需給見通し 53

4．ヒジキ （四井　敏雄） 57
4･1　分類と分布 57
4･2　成熟 57
4･3　生長 57
4･4　生育不良現象 59
4･5　生産量 60
4･6　増養殖 61

5．ヒトエグサ （喜田　和四郎） 63
5･1　生物学的特徴 64
5･2　生態と養殖環境 67
5･3　種苗 68
5･4　育成管理と病害 71
5･5　流通と需給 72

6．海中造林 （谷口　和也） 75
6･1　生物学的特徴 75
6･2　種苗生産 77
6･3　種苗の移植 78
6･4　着生基質の整備 79
6･5　種苗の保護育成 81

7．アワビ類 （佐々木　良） 85
7･1　生物学的特徴 85
7･2　増養殖環境 89
7･3　種苗生産 93
7･4　育成管理 98
7･5　育成 111
7･6　病気と対策 113
7･7　集出荷 115
7･8　需給見通し 116

8．アカガイ （松浦　裕幸） 121
8･1　生物学的特徴 121
8･2　増養殖環境 123
8･3　種苗 123
8･4　育成管理 126
8･5　病気と対策 127
8･6　集出荷 128
8･7　需給見通し 128

9．ホタテガイ （丸　邦義・小坂善信） 131
9･1　生物学的特徴 131
9･2　漁業の変遷 135
9･3　増養殖環境 136
9･4　種苗と育成貝の生態 139
9･5　増養殖技術 150
9･6　病気と対策 163
9･7　流通 164

10．マガキ （森　勝義） 171
10･1　生物学的特徴 171
10･2　養殖環境と育成管理 213
10･3　技術開発 236

11．イワガキ （松浦裕幸・森　勝義） 269
11･1　生物学的特徴 269
11･2　増養殖環境 272
11･3　種苗 272
11･4　育成管理 275
11･5　病気と対策 276
11･6　集出荷 276
11･7　需給見通し 277

12．ヨーロッパヒラガキ・オリンピアガキ（尾定　誠・峰岸　香） 279
12･1　生物学的特徴 279
12･2　増養殖環境 283
12･3　種苗 283
12･4　育成管理 285
12･5　育成 285
12･6　病気と対策 286
12･7　集出荷・受給見通し 286

13．アサリ （鳥羽　光晴） 287
13･1　生物学的特徴 287
13･2　漁業生産 289
13･3　増養殖環境 290
13･4　増養殖方法 292

14．クルマエビ （矢野　勲） 299
14･1　生物学的特徴 299
14･2　増養殖環境 306
14･3　種苗 307
14･4　育成管理 314
14･5　育成用および親エビ用餌飼料 318
14･6　病気と対策 322
14･7　集出荷 325
14･8　需給見通し 326

15．ガザミ類 （浜崎　活幸） 329
15･1　生物学的特徴 329
15･2　親ガニの養成と産卵・ふ化 330
15･3　幼生の発育 332
15･4　幼生の飼育管理 333
15･5　幼生の大量死と防除対策 333
15･6　中間育成と種苗の放流 336

16．ウニ類 （吾妻　行雄） 339
16･1　生物学的特徴 339
16･2　漁獲量と料理法 353
16･3　資源管理 354
16･4　増殖技術 355

17．地球環境調和型の水産増養殖システム （森　勝義） 367 17･1　地球環境と人類 367
17･2　地球環境調和型の食文化 368
17･3　水産増養殖の場の特性 369
17･4　「人と水環境と水産生物の調和」の追究 370
17･5　重金属汚染と水産増養殖 375
17･6　無給餌養殖と複合養殖の今後の展開 378
17･7　第一次産業軽視の風潮と最低食料自給率問題への対応 381 17･8　おわりに 384
索　引 385