0. 問題の所在 ―― 編者序にかえて(奥谷喬司)
1. 北海道におけるキタノムラサキイガイとムラサキイガイ (栞原康裕) 2. ミドリイガイの日本定着(植田育男) 3. コウロエンカワヒバリガイはどこから来たか?―その正体 と移入経路 ― (木村妙子) 4. カワヒバリガイの日本への侵入 (中井克樹) 5. 足糸タンパク質の構造から見たムラサキイガイ類の種分化 (井上広滋) 6.ミトコンドリア DNA 塩基配列に基づくムラサキイガイ類 の系統解析(渡部終五) あとがき (山口寿之)